美の競演 美人画と花鳥図の世界
所蔵品展I
《前期 4/23(水)〜5/26(月)・後期 5/28(水)〜7/3(木)》
日本画にはざまざまなテーマをモチーフにした作品がありますが、美人画はその名の通り、女性の美しい姿をとらえた絵画として、近世より描かれたジャンルの一つです。時代の移り変わりで、その当時の風俗や流行などにも影響を受けながら、大正、昭和期に全盛を誇りました。美人画の名手として知られ気品高い女性を描き、女流画家で初めての文化勲章を受章した上村松園をはじめ、「西の松園、東の清方」と並び称された鏑木清方、伊東深水など、美人画を代表する画家を前期・後期に分けて紹介します。
また花鳥画は、花、鳥、虫などを描いたものを指し、多くの画家が描いたテーマです。伝統をふまえながら装飾的、造形的に表現した作品や、内面をモチーフに託した作品など、従来の花鳥画を超えた多様な作品を日本画、洋画の中から紹介します。
花や人物の色鮮やかな競演をご堪能ください。
【ワークショップ】
「オリジナルこいのぼりバッジをつくろう!」
日時 5/3(土)、5/4(日)10:00-15:00
参加費 無料 |