戦後80年非核平和事業 朗読劇「夕凪の街と人と 2025」〜大田洋子の作品より
作・構成・脚色/須崎幸彦
出演/広島市立舟入高校演劇部、舟入高校演劇部OB・OG(劇団員他)地元の高校生・中学生
座談会/江刺昭子(「草饐(くさずえ)評伝大田洋子」著者)、須崎幸彦、平本伸之
【朗読劇のあらすじ】
原爆をテーマにした芝居を取り組もうとする演劇部の練習。演劇部員である彼らは、伝統となっているテーマのために色々と悩んでいる。「大田洋子」という作家の名前が、ある部員の口から挙がってくるが、誰も彼女のことを知らない。彼らは彼女の描いた世界に触れていくが…。
●同時開催:大田洋子資料展
大田洋子:原爆文学の領域を拓いた小説家。9歳のときに佐伯郡玖島村に移り住み、母親とともに15歳まで生活する。広島で被爆後、玖島に避難して代表作「屍の街」を松本商店(現在の夢工房)において脱稿する。他の作品として「山上」「ほたる」「櫻の国」などがある。 |