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文化団体リレーレポート
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三原美術協会

掲載日:2020年9月1日
 三原美術協会は、1991(平成3)年9月に三原市在住及び市ゆかりの作家、愛好者によって「会員の美術研修並びに地域の美術文化の向上を図る」ことを目的に結成されました。この先達の精神は今も受け継がれ、現在の会員85名の活動の中心にあります。
 主な活動事業は、(1)作品展の開催 (2)他府県での美術展鑑賞会の開催 (3)会報の発行を行っています。

(1)作品展の開催
 昨年4月に開催した第47回展覧会は、出品者60名が小品から150号の絵画作品103点と、併設の三原百景スケッチコーナーの作品を含め116点で、具象・抽象・油彩・水彩・パステルなどが一堂に並びました。最終日には恒例の「作品を見る会」で、作者自身が作品に対する思いや制作中の苦労などを話す機会を設けています。来場者は5日間で822名となり、多くの市民の皆様に好評をいただきました。今年は、4月に開催予定でしたが新型コロナ禍の中、昨年と同内容で10月に開催いたします。3密にご考慮の上、ご高覧いただければ幸いです。
 また、新年早々には、会役員の小品展も毎年開催しています。

(2)他府県での美術展鑑賞会の開催
 今年の美術展鑑賞会は、新型コロナ禍で中止としましたが、近年は兵庫県立美術館の「プラド美術館展」や島根県立美術館での「黄昏の絵画たち展」を大型バスで訪ねました。鑑賞という勉強会と会員相互の親睦を深めました。

(3)会報の発行
 会報は毎月初めに発行しています。今年7月現在で第323号となりました。
 内容は、1.市内と近隣の美術館やギャラリーでの展覧会及び会員の個展やグループ展の情報 2.会員の投稿文やスケッチの掲載 3.美術に関する話題や関係記事 4.会員の異動や事務局からのお知らせ、お願い等です。

*一緒に活動してみませんか。
三原美術協会では、随時入会を受け付けています。当協会に興味のある方は、その旨申し込みください。よろしくお願いいたします。

《今後の展覧会》
第48回三原美術協会展 併設 第12回三原百景スケッチコーナー
【会期】2020年10月1日(木)〜10月5日(月)
【時間】10:00-17:00(最終日は16:00まで)
【会場】三原リージョンプラザ 展示ホール(三原市円一町2丁目1-1)
【入場料】無料
【問い合わせ先】
三原美術協会事務局(岡本博実) 0848-36-6200

第47回展(2019年4月)「作品を見る会」


展覧会風景


第48回展案内状