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神楽ふれあい青少年育成体験教室―「第7回神楽ふれあい鑑賞会ヒロシマ」

掲載日:2014年1月15日
 非行や犯罪、いじめの多発、子どもの自殺等の問題が深刻になっていく近年、「神楽ふれあい実行委員会ヒロシマ」は日本古来から伝わる郷土芸能の神楽を通じて、神楽の伝統から礼儀作法の大切さや人との連帯心を学びながら、健全な青少年の育成することを目的に平成19年に結成しました。現在、地域のイベント等の出演の他、「神楽ふれあい鑑賞会ヒロシマ・神楽ふれあい青少年育成体験教室」を開催しています。

 「第1回神楽ふれあい鑑賞会ヒロシマ」は、平成20年2月11日(日・祝)に、本川小学校体育館(広島市中区)で開催し、広島県無形民俗文化財の指定を受けている安芸高田市高宮町の「羽佐竹(はさだけ)神楽団」と「羽佐竹子ども神楽団」に5演目を披露して頂きました。来場者約1300人が舞に見入り、お陰をもちまして盛会裏に終えることが出来ました。
 そして同年5月18日(日)に同体育館で「第1回神楽ふれあい青少年育成体験教室(伝統文化こども教室)」と銘打ち、伝統文化の神楽の保存と継承に尽力されている羽佐竹神楽団員のもと、第一期生58名による最初の教室を開催しました。以降、羽佐竹神楽団のご指導を毎年10回受け、今年度で7年目を迎えます。現在、第一期生から第六期生である小・中学生59名の子ども達が日々神楽の稽古に励んでおります。

 この度、第7回目となる「神楽ふれあい鑑賞会ヒロシマ」を平成26年2月2日(日)に本川小学校体育館で開催します。毎年好評を博している羽佐竹神楽団と、さらに稽古をつづけた子ども達―「第6回神楽ふれあい青少年育成体験教室」の生徒(第一期生〜第四期生)―が「少女少年神楽団ヒロシマ」として「塵倫」の舞を披露します。子ども達の息のあった舞と、勇れた格調高い羽佐竹神楽団の舞を心行くまでご堪能ください。

『第7回神楽ふれあい鑑賞会ヒロシマ』
【日時】平成26年2月2日(日)開場12時 開演13時(終了は17時の予定)
【場所】広島市立本川小学校体育館(広島市中区本川一丁目5−39)
【出演】
■羽佐竹神楽団(安芸高田市高宮町羽佐竹)団長 井上秀志
■第6回「神楽ふれあい青少年育成体験教室第一期生・第二期生・第三期生・第四期生」団長 房尾慶一(中学2年生)
【演目】神迎え(かみむかえ)、塵倫(じんりん)、八岐大蛇(やまたのおろち) 他2演目
【入場料】無料
【問合せ先】神楽ふれあい実行委員会ヒロシマ事務局 会長 伊藤恒夫
TEL・FAX 082−293−1471
E-mail nk-hiro@jasmine.ocn.ne.jp