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平山郁夫連続セミナー アートオアシスin広島―平山郁夫絵画の原点―

掲載日:2015年8月19日
 広島を代表する日本画家・故平山郁夫画伯の画業や足跡をご紹介する、平山郁夫連続セミナー アートオアシスin広島を、9月から12月までの4か月間、広島県立美術館地階講堂(広島市中区)にて開催します。(全4回)

 平山郁夫画伯は、豊田郡瀬戸田町(生口島・現尾道市瀬戸田町)で生まれ育ち、学徒勤労先の広島市で被爆しました。画伯の作品には、自然豊かな故郷で培った美意識や感性とともに、平和への願いが息づいています。また、シルクロードを旅する中で、遺跡が戦争や天災によって崩壊の危機に瀕している状況を目の当たりにした画伯は、「文化財赤十字構想」を提唱するなど、世界の文化遺産の保護・救済のために尽力してきました。

 原爆投下から70年の節目の今年、画伯の作品・業績から様々な想いを紐解いてみましょう。

【開催日時等】
■第1回「平和を希求した平山作品の軌跡」
日時:9月5日(土)10:30−12:00
講師:白鳥正夫(文化ジャーナリスト)

■第2回「玄奘三蔵の求めた旅」
日時:10月4日(日)10:30−12:00
講師:村上太胤(奈良・薬師寺 副住職)

■第3回「シルクロードの仏教」
日時:11月7日(土)10:30−12:00
講師:入澤崇(龍谷大学文学部教授、龍谷ミュージアム前館長)

■第4回 「文化財赤十字構想と実践」
日時:12月13日(日)10:30−12:00
講師:平山助成(平山郁夫美術館館長)

【会場】広島県立美術館地階講堂(広島市中区上幟町2−22)
【参加費】500円(1回当たり)※大学生、小・中・高校生は無料
【定員】200名
【参加方法】予約不要(直接ご来場ください。受付は当日10:00−)
【問合せ先】
公益財団法人ひろしま文化振興財団事務局 082−249−8385
公益財団法人平山郁夫美術館 0845−27−3800
広島県立美術館 082−221−6246

チラシ


昨年度のセミナーの様子