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「無言館」所蔵作品による〈ふたりの被爆画学生〉展−手島守之輔・伊藤守正−
 

シルクロード、アンコールワット、敦煌―世界遺産の保護活動に心血を注いだ画家平山郁夫の一生は、中学三年十五歳のとき広島で目撃した原子爆弾の惨状、自らも放射能を浴びて白血球減少の後遺症に苦しんだ「被爆体験」が原点だったとされます。戦没画学生慰霊美術館「無言館」(長野県上田市)に収蔵される手島守之輔、伊藤守正もまた、原爆投下直後の広島、長崎に入って被爆し、三十一歳、二十四歳の若い生を散らした画学生でした。平山郁夫美術館の一室において、手島守之輔、伊藤守正が生前に遺した数少ない作品が紹介されることは、平山が画布に再現しようとしていた「失われた未来」に手向けられる一束の献花になるような気がしてなりません。

開催期間 2022/ 5/30(月) 〜 2022/ 7/22(金)
時間 9:00-17:00(入館は16:30まで)
開催場所 平山郁夫美術館
開催場所 住所 尾道市
瀬戸田町沢200番地2
交通手段 自動車で
●山陽自動車道・福山西IC→尾道バイパス→西瀬戸尾道IC−生口島北IC→美術館(約45分)
●山陽自動車道・本郷IC→(約25分)三原須波港(国道185号/旅客フェリー・約20分)→瀬戸田沢港、沢港から約3分
入場方法・料金 一般920円(830円) 大高410円(370円) 中小210円(190円)
※( )内は10名以上の団体料金
問い合わせ先 平山郁夫美術館0845−27−3800
ジャンル 美術