三桝正典 ジャパニーズ・モダン
三桝正典(みます・まさのり)は、作庭家・重森三玲が手がけた「桜下亭」(広島市安佐南区)の襖絵を2011年に描いたことをきっかけに、今日まで「ジャパニーズ・モダン」をテーマとして大徳寺(京都)や浄土寺(尾道)など多くの寺社や茶室などを手掛けてきました。
いずれの場所でも、古からの歴史を引き継ぎ守ってきた人々の思いと三桝の現代の表現とが融合し、独特の作品世界を醸し出しています。
本展では、各地に収蔵されている作品を中心に、襖絵・屏風・掛軸・版画・ドローイングを合わせて約30点展示しています。様々の画題が一堂に織りなす「ジャパニーズ・モダン」の世界をご覧ください。
≪展示作品≫
・「光琳紅白梅図」2018
・「枝垂桜」屏風2018
・「白象」吉和専立寺襖絵2015
ほか |