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生誕130年 没後60年を越えて 須田国太郎の芸術 三つのまなざし 絵画・スペイン・能狂言
 

洋画家の須田国太郎(1891〜1961)は「東西の絵画の綜合」という壮大なテーマを掲げ、日本の精神文化に根差した日本独自の油彩画のありかたを追求し、近代絵画史に偉大な足跡を残しました。
このたび、三つのまなざしを通して、今まであまり語られなかった須田国太郎の新たな側面をご覧いただき、さらなる魅力を知っていただけますと幸いです。

【第1会場】三之瀬御本陣芸術文化館
「画業の歩み」
須田国太郎の初期から絶筆までの代表作品をとおして、画業を紹介します。
「真理へのまなざし」
須田の黒を核とした表現は魅力のひとつです。造形上の芸術的真理を追求した代表的な「黒の絵画」を紹介します。
【第2会場】蘭島閣美術館
「旅でのまなざし」
須田は、スペインを拠点に1919年からの約4年間、ヨーロッパに滞在しています。その時に撮影した写真と関連する油彩画をはじめ、国内各地を旅した風景画を紹介します。
「幽玄へのまなざし」
彼が残した多くの能・狂言のデッサン(クロッキー)をはじめ、脳の世界を描出した作品を紹介します。

開催期間 2024/ 5/ 1(水) 〜 2024/ 6/24(月)
時間 9:00-17:00(最終入場16:30まで)
※初日のみ2館とも10:00-開館
休館日:火曜日
開催場所 【第1会場】三之瀬御本陣芸術文化館(呉市下蒲刈町三之瀬311)
【第2会場】蘭島閣美術館(呉市下蒲刈町三之瀬200−1)
交通手段 自動車:広島呉道路(クレアライン)呉ICから約30分。呉市内から国道185号線を竹原方面へ、安芸灘大橋(有料)を渡った最初の島。
バス:広島より直行バス、「三ノ瀬」下車、徒歩5分。またはJR呉線広駅より「営農センター・沖友天満宮行き」バスに乗車、「三ノ瀬」下車、徒歩5分。
入場方法・料金 大人500円(400円) 高校生300円(240円) 小・中学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金/近隣施設とのセット券有
※呉市・竹原市・東広島市・江田島市・熊野町・坂町・大崎上島町に通学またはお住まいの高校生以下の方は無料。呉市発行のいきいきバス、各種障害者手帳をご提示で無料。
問い合わせ先 三之瀬御本陣芸術文化館0823−70−8088
蘭島閣美術館0823−65−3066
ジャンル 美術