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備後絣の百年
 

1853年(嘉永6年)、備後地方で絣の技術が創案され、最初に織り出された絣の文様は巾に五つの井桁文様と伝えられます。1868年(明治元年)「備後絣」という名称で全国に販路を広げ、1960年(昭和35年)、生産高は全国の70%を占めるまでに成長、福山地域の主要産業へと発展していきます。その後、絣の生産は徐々に減少に転じ、現在では業者、販売数は減少していますが、絣を作り出す優れた染織の技術や販売網は、現在の備後の繊維業、縫製業の礎となり受け継がれています。「備後絣」の始まりから昭和30年代に行われた百年祭、次の百年に向かう絣生産の最盛期から現在までの染織技術や製品の変遷を絣の製造に係る資料、絣製品、写真資料などで紹介します。

開催期間 2024/ 4/27(土) 〜 2024/ 7/21(日)
時間 9:00-17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
開催場所 福山市しんいち歴史民俗博物館(福山市新市町新市916)
交通手段 [電車]JR福塩線新市駅下車、徒歩約10分
[バス]新市支所下車、徒歩約7分
[車]山陽自動車道福山東ICから国道182号線を北へ国道486号線を西へ約40分。福山西ICから尾道〜福山バイパス経由で県道48号線を北へ約30分
入場方法・料金 入館無料
問い合わせ先 福山市しんいち歴史民俗博物館0847−52−2992
ジャンル 生活文化