ヴィオラ・ダ・ガンバとリュートで巡るヨーロッパの旅
ヴィオラ・ダ・ガンバは弓を使って弾く擦弦楽器、一方リュートは指ではじく撥弦楽器でその奏法に違いはありますが、同種類の調弦法やフレットを有する事、またソロに限らず通奏低音を受け持つなど多くの共通点があり、大変相性がいい間柄です。ヨーロッパの国々で独自の発展を遂げたガンバとリュート、この二つの楽器で17-18世紀にかけてのイタリア、イギリス、ドイツ、フランスへと巡る音楽の旅をお楽しみください。
ヴィオラ・ダ・ガンバ:福澤宏
アーチリュート:野入志津子
【曲目】
M.マレ:組曲ト短調 - 長調
G.Ph.テレマン:ソナタ イ短調
A.ヴィヴァルディ:ソナタ 変ロ長調
17世紀イギリスのディヴィジョン音楽
G.カプスペルガー:トッカータ
A.ディックス:ボヘミアのリュート作品 ほか |