呉市海事歴史科学館第31回企画展 日本海軍と航空母艦
航空母艦は、航空機を発着させる機能を持ち、海と空の技術の接点とも言える艦船です。「動く飛行場」ともいえる航空母艦は、航空戦力の中心として現在も重視されています。航空母艦に着目した日本海軍は大正期に「鳳翔」を建造、運用方法を模索しました。当初は補助戦力と位置づけられていた航空母艦ですが、航空技術の向上に伴い重要性を増していきます。太平洋戦争では真珠湾攻撃やミッドウェー海戦、マリアナ沖海戦など航空母艦を中心とした航空戦が展開されました。本企画展では、日本海軍の航空母艦のあゆみを紹介します。
※好評につき会期延長 |