くずし字に挑戦−「源氏物語」の和歌を読む−
平成25年度県立広島大学公開講座
平安時代に通じて公的な場面では漢字が用いられました。その一方で、漢字をくずして作られた「かな」による表現も盛んに行われるようになりました。かな文字の最高峰といわれる『源氏物語』の成立には、この「かな」の普及が深くかかわっています。今回の講座では、江戸時代の版本を用いてい約800首の和歌のうちのいくつかをくずし字で読み、ゆっくり味わい、和歌にまつわるエピソードに触れながら、『源氏物語』成立の謎に迫ります。
■日時 平成25年9月14日、10月12日、11月9日、12月14日(全4回)13:00−14:30
■会場 サテライトキャンパスひろしま(広島市中区大手町1丁目5−3) |